<航空機座席>安全試験結果改ざん 小糸工業に業務改善勧告(毎日新聞)

 国土交通省は8日、航空機用座席の製造を巡り、安全試験の結果を改ざんしたなどとして、製造会社「小糸工業」(横浜市)に業務改善勧告をした。問題の座席は世界の航空会社32社の約1000機で約15万席使われているが、国交省は「運航は問題ない」としている。

 国交省によると、同社製座席の全134モデルで、試験結果が改ざんされたり、同省の承認を得ないまま設計変更した可能性があるという。座席に衝撃を与えて強度を調べる国の試験では、基準を上回ることができなかったため、基準をクリアした社内試験のデータに差し替えて結果を改ざんしたケースが62モデル中55モデルであった。昨年6月と7月、同社内から不正に関する情報提供があり、国交省が立ち入り検査を実施し発覚した。

 国交省は米連邦航空局や欧州航空安全庁と協議し、運行継続については現時点で問題はないと確認したうえで、使用中の座席の再試験を同社に指示した。

 会見した掛川隆社長は「他部門の管理職まで知っていた。組織ぐるみだった」と陳謝。「03年ごろ世界的に需要が増え、試験が失敗すると納期が間に合わなくなるため不正をした」と説明した。しかし国交省は、90年代半ばごろから不正が行われた疑いがあるとみている。

 同社は東証2部上場で08年度のグループ売上高は約614億円。このうち航空用座席は約110億円を占め、世界シェアは4%。日本航空では279機中184機の約2万9000席、全日本空輸では209機中141機の約2万6000席で使われている。【平井桂月】

【関連ニュース】
小糸工業(6747)は後場に下げ幅拡大 10年3月期予想を再下方修正、航空機シート納入遅れに伴う賠償金負担響く

【中医協】がん診療の地域連携で「計画策定料」など新設へ(医療介護CBニュース)
中医協、再診料690円に一本化 開業医、20円引き下げ 病院、90円引き上げ (産経新聞)
婚姻届のため秋田に帰省、カップル事故死(読売新聞)
「1Q84」続編、4月16日発売=初版で50万部−新潮社(時事通信)
山本病院元理事長、6日再逮捕へ=不要手術で患者死亡−業過致死容疑・奈良県警(時事通信)
[PR]
by hmqtvhuov4 | 2010-02-11 22:01


<< 医師確保事業で着服、宮崎県職員... ビアだる1万5000個窃盗か=... >>